エイジングケア
今すぐ始めたい予防法、対処法
20代から始まっている!?本気のエイジングケア対策
肌のエイジングのサインには最初はなかなか気づきにくいもの。実際にいつエイジングケアを始めたらよいのか迷っているという声も。
こういったエイジングサインは加齢に加えて、肌の乾燥、紫外線ダメージ、ホルモンバランスの乱れ、乱れたライフスタイルなどが主な原因。表皮では水分量が低下することでハリが失われてシワが目立ち、真皮層ではコラーゲン量の低下やエラスチンの変異によって弾力が失われてたるみが進行、メラニンの過剰生成によってシミなどが目立つようになるのです。肌の見た目の印象「肌年齢」を、実際の年齢よりも高くしてしまうエイジイングサイン。「肌年齢」は、無料の肌測定でチェックできます。
ハリを支えるコラーゲン量のピークは20代。そこからコラーゲンを生み出す真皮の線維芽細胞の機能が衰え始め、次第に減っていくのです。またコラーゲンは糖化の影響も受けやすく、本来はプルプルのはずなのに硬くなって質まで低下。エラスチンも同様に量が減り、ハリが低下していきます。
夕方になるとなんとなく肌がきれいに見えない、なんとなく元気がなく見える、なんとなく疲れて見える…実はこういった「なんとなくサイン」こそ、最初のエイジングサイン。これらは夕方に向けて起きる現象で、20代では後半になればなるほど元気な印象が損なわれていくことが判明。
そしてこの「なんとなくサイン」は、キメの乱れ、毛穴の目立ち、小ジワの目立ち、肌の明るさの低下…この4つの要因が複合的に現れることで起きていることがわかりました。
SK-II最新の『24/7肌ゆらぎ研究・マスク肌研究』によると、バリア機能が低下した肌では、乾燥、毛穴、赤味、くすみなど、肌の様々な状態がゆらぎやすくなることがわかっています。
また、バリア機能が低下すると紫外線や大気汚染などの外的ストレスによって表皮細胞がDNA損傷をうけ、細胞が傷ついたまた増殖がストップする老化細胞が出現。これによって表皮が萎縮してハリを失います。また、この老化細胞は炎症性物質を大量にばらまき続けるので、ダメージがあちこちに飛び火。老化のスピードがさらに加速していきます。この現象は「炎症老化」と呼ばれ、近年注目を集めています。この「炎症老化」を抑えるためにはバリア機能を高めることが先決。バリア機能といえば、乾燥肌や敏感肌のためのものと思いがちですが、最近ではこのようにエイジングケアとしても着目されています。
2. 口もと、目頭の下から耳側へ、顔全体を外側にむかってやさしくなでるようにマッサージします。
3. クリームが完全に浸透するまで、手のひらでやさしく押さえて終了。
① リフトアップマッサージの刺激
指の腹と手のひら全体で側頭部を軽く押します。そのまま手全体で頭皮を頭頂へ持ち上げるようにゆっくりと動かして。2~3回繰り返します。
② 頭皮ほぐし
頭皮を手のひら全体でつかんで、やさしくマッサージしながらほぐします。指先を頭皮に密着させたまま小さな円を描くように動かすのがポイント。手の位置を少しずつ変えながら頭全体をほぐしていきましょう。
③ 側頭部に刺激を与える
髪の毛をできるだけ多く握りしめて、痛くない程度にゆっくりと頭皮を引っ張ります。手の位置を変えながら頭全体の頭皮を引っ張って刺激しましょう。
④ アゴの動きにアプローチ
中指と薬指で、耳のつけ根を円を描くようにしてほぐしていきます。耳の後ろから耳の前へと少しずつ指をずらしながらマッサージします。最後にアゴ関節からアゴの筋肉をしっかりほぐしましょう。
⑤ リフトアップマッサージ
指の腹と手のひら全体で側頭部を軽く押します。そのまま手全体で頭皮を頭頂へ持ち上げるようにゆっくりと動かして。2~3回繰り返します。
①をもう一度繰り返して終了です。
※「秋田10年研究」
秋田県で100人以上の女性を対象に、肌の変化を10年間に渡って追跡調査したもの。
“Characterization of comprehensive appearances of skin ageing: An 11-year longitudinal study on facial skin ageing in Japanese females at Akita”, Kukizo Miyamoto et al., J. Dermatol. Sci. 2011, 64, 229–236
※「24/7肌ゆらぎ研究・マスク肌研究」
肌の状態を独自の皮膚画像技術で1日最低3回、最大8週間に渡って連続追跡調査したもの。
“Daily Fluctuation of Facial Pore Area, Roughness and Redness among Young Japanese Women; Beneficial Effects of Galactomyces Ferment Filtrate Containing Antioxidative Skin Care Formula”, Kukizo Miyamoto et al., J. Clin. Med. 2021, 10, 2502“Enhanced Fluctuations in Facial Pore Size, Redness, and TEWL Caused by Mask Usage Are Normalized by the Application of a Moisturizer”, Kukizo Miyamoto et al., J. Clin. Med. 2022, 11, 2121
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